Get Fish Slapped

マーケティング代理店Get Fish Slappedは、クライアントがマップ掲載情報を効果的に活用できるようサポート。

マーケティング代理店Get Fish Slappedは、この10年、クライアントがオンラインマーケティングやブランディングの活動を管理できるよう支援してきました。さらに最近では、Apple Business Connectの利用も開始。クライアントがマップ、Siri、ウォレットなどで自社のビジネスがどのように表示されるかを管理できるようサポートしつつ、ブランドのメールなどの新機能をリリースと同時に利用できるようにしています。

20%

Apple Business Connectに登録後の、事業全体での収益増加率(前年比)。

2倍

Webサイトへのトラフィック量。

マーケティング業界のベテランであるJames McCoy氏とTracy McCoy氏は、目を見張るようなチャンスを見つけたときの体験を、冗談交じりに「魚でビンタされた(getting fish-slapped)」と表現しています。この印象的なフレーズは、フロリダ州セブリングに拠点を置くデジタルマーケティング代理店Get Fish Slappedを2015年に設立した両氏が、そのとき世に送り出したものの1つです。

「楽しく親しみのある会社にしたいという気持ちがありました」とTracy McCoy氏は語ります。また共同創業者の2人には、「クライアント企業が自社のオンラインマーケティングやブランディング活動を管理する新たな方法を発見できるようサポートする」という会社のミッションがしっかり伝わるような社名にしたいという思いがあったといいます。Get Fish Slappedは、その目標をApple Business Connectを活用することで実現しています。

Tracy氏がApple Business Connectの存在を知ったのは、クライアントの情報掲載を支援していたときのことです。それから間もなく、Apple Business Connectを自ら試し、さまざまなAppleデバイスにわたって表示される自社の情報を更新してみることにしました。「私たちにとって、業界のトレンドを常に把握しておくことは重要です。そのため、私たち自身がクライアントやコミュニティにとっての見本になることを目指しています」と同氏は話します。Get Fish Slappedは、ショーケースを使って自社のセミナーやイベントをアピールし、その情報を定期的に更新しています。またマップの場所カードには、会社のロゴに加え、自社のスタッフ10人の写真を掲載しています。

「Appleのユーザベースは幅広いため、マップなどのAppleアプリを経由してアクセスしてきたユーザには、洗練された場所カードを見せたいと思っています」

Tracy McCoy氏
Get Fish Slapped共同創業者

Apple Business Connectに登録したあと、そのメリットはすぐに現れました。場所カードに企業と連絡先の情報を追加したところ、Get Fish Slappedへの電話やフォーム送信など、平均リード数はほぼ倍増し、会社のWebサイトへのトラフィックも2倍近くになったのです。さらに、セブリングにあるオフィスに飛び込みで訪れる顧客も増え始めました。結果として、2024年は「会社にとって過去最高の年」になったとTracy氏は話します。

Apple Business Connectで大きな成果を上げたことを受け、Tracy氏はクライアント業務でも同ツールを使い始めました。「クライアントの多くはApple Business Connectが何なのかを知りません」と同氏は話します。「でも、マップのことは知っています。そのようなクライアントに対して、Apple Business Connectを使えば、マップ掲載情報を管理できるのに加え、さまざまなAppleアプリで自社のビジネスがどう表示されるかを管理できると説明しています。またAppleのサービスを利用すると、Googleのサービスよりもできることが多いとも伝えています」

Get Fish Slappedは、Apple Business Connectを使用して、クライアントのビジネスをマップに登録するだけでなく、最新の情報、ショーケースを利用した魅力的なプロモーション、ダイナミックなビジュアルを掲載するようにしています。「クリエイティブエージェンシーである当社としては、クライアントのデザインがあらゆるデバイスで魅力的に表示されることが重要です」とTracy氏は話します。そのため同社は、マップ掲載情報を維持・管理するのに加え、ブランドのメールをはじめとする各種機能を活用するようクライアントにすすめています。たとえばブランドのメールを活用すれば、ビジネスメールに自社のロゴや社名を追加して、顧客との信頼関係を強化することが可能です。Tracy氏、そしてGet Fish Slappedは、このような機能を活用することで、自社の重要目標の1つである「クライアントのビジネスをマップ上で確実に目立たせる」を実現しています。

データはお客様から提供されたものです。Appleは提供されたデータの収集や分析には関与していません。

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